ライディングスタイルでスノーボードの長さを選ぶ
【カスタムのサイズ(長さ)選び】のページにある表で自分の体重とバインディングサイズが当てはまる板が解かりましたね。
しかし、複数のサイズが当てはまったという人がほとんどでしょう。
その場合はどうやってスノーボードの板の長さを決めるのか?
それはライディングスタイルです。
自分がどんな滑りをしたいのかによって最適な長さが決まります。
短い板のメリットには、扱いやすい、回しやすい、トリックがしやすいといったものが上げられます。
デメリットには安定性が低い、パウダーが滑り難いなどがあります。
これらの特徴を考えると、グラトリや中サイズ位までのキッカー、レール、ボックスなどのパークアイテムには短いスノボーが合っています。また、扱いやすいためスノーボード初心者に向いています。
長い板のメリットは、安定性が高い、パウダーが滑りやすい
デメリットには、短い板のメリット正反対で扱い難さ、振り回し難さがあるので当然トリックも短い板と比べれば難しくなります。
そうなると長い板はフリーラン、パウダーなど速いスピードで行うものに向いています。大き目のサイズのキッカーの場合にも安定性が必要なため多少長めのスノーボードの方が良いと思います。
自分がどんな滑りを重視しているか?そうはいってもフリーランもグラトリもどっちもやりたい!という人もいます。
そういう場合には自分の当てはまったサイズの最も短い板と最も長い板の中間位のサイズを選ぶとオールラウンドにスノーボードを楽しめるでしょう。
元々バートン カスタム(Burton Custom)自体がオールラウンドに扱える事を考えて作られている板なので長さもオールラウンドな中間的なサイズが選ぶのがお勧めです。